竣工・引渡し
1.竣工検査
施工者による自主検査の後、監理者による検査(設計事務所検査)を実施します。
設計事務所検査では仕上げ等の品質確認、可動部分の動作確認、設備機器の運転試験、流水試験、通電試験などを実施し不都合が無いことを確認します。
不都合があれば施工者へ手直しを指示し、後日手直し工事の完了を確認します。
また、各種申請書、各種保証書、機器等の説明書、使用材料一覧表、緊急時連絡先、鍵リスト、備品リストなどの引き渡し書類や引き渡し物品等を事前確認します。
2.完了検査への立会い
工事が完了したら、建築主は4日以内に建築主事に「完了検査申請書」を提出しなければなりません。
この手続きについても、建築設計事務所が建築主からの委任を受けて代行します。
もちろん、完了検査にも立ち会います。完了検査に合格すると検査済証が交付されます。
完成した建物が建築確認申請の通り関係法令に適合している証となる重要な書類ですので大切に保管して下さい。
将来の増改築時などに必要になります。
3.建築主検査
建築士、施工者が立会いの下、お客様ご自身の目で予定通りの建物であることを確認いただきます。
特に、追加工事のあった場合には、その箇所をしっかりとチェックしてください。
4.引渡し
施工者から引き渡し書類と鍵が、建築主へ引き渡されます。
これより建物の管理責任は、施工者から建築主へ移行します。
監理者からは工事監理報告書を提出いたします。工事費および工事管理費のご清算もお願いいたします。
5.竣工図の提出
後日、変更・追加工事なども含めた竣工図が建築主へ提出されます。
竣工図は完成後のメンテナンスや将来の改修工事の際に必要になりますので大切に保管してください。
6.瑕疵検査の立会い
建物の使用を開始してから発見される不具合を瑕疵(かし)と呼びます。
施工上の瑕疵は工事請負契約により一定期間担保されます。(木造1年、RC造2年、品確法による住宅の場合は10年など)
その様な瑕疵の有無を確認するため、引き渡し後、一定の期間を経過した時に行われる瑕疵検査に立ち会い(一般的に施主・施工者・監理者が立会い確認を行います)、施工上の瑕疵が見つかれば施工者に手直し工事等を指示します。
また、入居後に瑕疵が発見された場合やメンテナンスのアドバイス、先々にリフォームを行う際のお手伝いもいたします。